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2017/8/2

「未経験OK」の言葉を信じて応募。
営業から、ヨガのインストラクターになれました。

原口 知子さんの転職体験記
原口 知子Tomoko Haraguchi(27歳)
  • 転職前複合機のルート営業
  • 転職後ヨガのインストラクター
  • 転職活動期間1ヵ月未満
  • 応募社数1
  • 面接社数1
この体験記のポイント
  • 気軽な気持ちで始めたヨガ。姉の何気ない一言で、インストラクターを目指し始める。
  • 経験も知識もないことが不安だったが、求人に書かれていた「未経験OK」の言葉を信じて応募。
  • ヨガの知識を深める日々。もっと極めて、ヨガのスペシャリストを目指したい。

残業対策で始めたヨガ。転職のキッカケは、姉の一言でした。

インストラクターの仕事に就く前は、複合機を取り扱う企業で営業をしていました。すでに取引のあるお客様に対して複合機のメンテナンスや新商品の案内をしていましたね。いわゆる「ルート営業」だったので、関係作りが何よりも重要な仕事。こまめに通いながら、自社製品を長くご利用いただけることを目指していました。当時は、150社ほどのお客様を担当していたこともあり、仕事はそれなりに忙しかったです。時期によっては、終電近くまで業務が終わらなかったこともあります。会社からは「残業しないように」というメッセージがあったので、早めに帰宅するよう努力はしていたものの、毎日定時でというのは難しかったです。

そんなとき、残業対策として始めたのが「ヨガ」。仕事の後に何か予定があれば、生産性も高められるかなという期待もあって。気軽な気持ちでスタートしたヨガですが、もともと体を動かすことが好きだったこともあってすっかりはまってしまいました(笑)。その後、生徒からインストラクターを目指すことになるわけですが、そのきっかけは姉の何気ない一言。楽しそうにヨガに通う私の姿を見て「インストラクターとか向いてるんじゃない?」と言ったんです。

経験がなくてもできるのか…。でも「未経験OK」の言葉を信じて応募。

成功の秘訣!わたしの転職体験記イメージ1
姉に言われてインストラクターという仕事を何となく意識するようになっていきましたが、とはいっても、頭の片隅にぼんやりとあるぐらいの温度感。「人前で話すことが一番苦手なのに、インストラクターとして教えられるのかな」と思ったり、「経験がなくてもできるのかな」と不安になったり…。一方で結婚や出産後も、前職の営業を続けるのは難しいと感じていたので、転職するなら今がタイミングだとも感じていましたね。少しずつインストラクターへの希望が高まっていったように思います。なので、最初から転職サイトに登録したりはせず、インターネットで「ヨガ インストラクター」と検索。いくつか求人が出てきたのですが、雇用形態が合わないものもあって。正社員であることや会社の規模・安定性など総合して、LAVAが一番条件に合っていると感じました。

そこから、その求人が掲載されているエン転職に登録し、応募することにしました。経験がないことについて心配はありましたが、求人原稿に「全くの未経験で大丈夫」と書かれていたので、それを信じてクリック(笑)。あとは、意欲でカバーしようと思っていました。

応募を知って、親は少し心配していたみたいです。親世代からすると、仕事というと営業とか事務みたいなイメージが強いみたいで。私としても転職を応援してもらいたかったので、両親に「ヨガ」の面白さを伝えるようにしました。でも、一番説得力があったのは、私が楽しそうに『LAVA』に通っていることだったようです。

結婚・出産を経てもなお活躍する先輩社員に、勇気づけられた。

成功の秘訣!わたしの転職体験記イメージ2
選考は、応募前に不安に思っていたことが一つひとつ解消されていく時間でもありました。LAVAで働く女性社員の中には、結婚や出産を経験されてインストラクターをされている方が多くいます。子育ての経験を活かして、“親子ヨガ”のレッスンを担当していたり。選考でも、そんな話を聞くことができ、この先自分もライフイベントで生活が変わったとしても長く働けるイメージを持つことができました。また、選考ではヨガ体験も!「ポーズを取ってください」といわれたとき最初は戸惑いましたが、生徒ではなくインストラクターとしてヨガにどう向き合うかを考える時間になり、改めて志望度が高まった感じがします。

内定をいただいたときは素直に嬉しかったです!未経験でも大丈夫という言葉は本当だったんだ、って(笑)。信じて応募したのは間違いではなかったんだと思いました。私は、この1社しか応募しませんでしたが、他社も見てみたいというような迷いはありませんでしたね。そのまま入社を決めたという流れです。

ヨガは奥が深い。もっともっと極めていきたい。

LAVAでは、ベーシックなものから、美脚ヨガ、骨盤調整ヨガ、おなかひきしめヨガ…などたくさんのレッスンがあります。インストラクターになったからといって、全てのレッスンを担当できるわけではなく、まずは研修を受けてテストに合格。そこで初めてそのレッスンを担当することができるんです。積極的に参加し合格すれば、インストラクターとして、いろいろな種類のヨガをお客様にお伝えできるという仕組みになっています。

私は入社した年に3つのプログラムを取得するため研修に参加しましたが、それは私が配属された店舗で、まだ誰も持っていないレッスンでした。合格した後は、自分が先頭に立ってこのレッスンを店舗でスタートさせることになるのだと思うと、とても緊張しましたね。でも、その緊張感がプラスに働き、初めてのレッスンでも自分がビックリするぐらい大きな声で進めることができました。

インストラクターになって1年半が経過しますが、ヨガはまだまだ奥が深いと感じます。来月も新しいプログラムの研修を受けにいくんです。もっと知識をつけて、極めていきたいですね。そして、ヨガの楽しさを一人でも多くのお客様に伝えていけたらと思っています。
採用担当者の声
成功の秘訣!わたしの転職体験記イメージ3

評価したのは、「ガッツ」と「謙虚さ」のバランス。

人材開発グループ 採用担当
小島 未来
評価したポイントと採用理由 インストラクターの仕事で大事になってくるのは、お客様に対して根気強くレクチャーしていく粘り強さや新しいものにチャレンジしようとする情熱。原口さんは、前職の営業経験からその強さを感じることができました。特に印象に残っているのは、雨の日にカッパを着て、自転車でお客様先を回っていたという話。おっとりした柔らかい雰囲気からはとても想像できなかったので、本当に驚きました(笑)。情熱を持って仕事に向き合える人なのだなと感心したことを覚えています。

その一方で、謙虚で控えめなところも評価のポイント。強さとは反対の意味合いのようにも聞こえますが、店舗というチームで動いていく状況下においては、彼女の謙虚さは武器になると感じました。インストラクターという職業柄、控えめというよりは目立つほうが好きな子が多い分、彼女の存在がチームによい影響を与えてくれると思ったのです。実際、入社してからは、見えないところで片付けをしてくれたりと、よい働きをしてくれていますね。

今後はヨガの知識をさらに深め、インストラクターのスペシャリストを目指してもらえたら嬉しいです。
企業情報
会社名株式会社LAVA International 資本金3,000万円
事業内容■ヨガスタジオ事業 「ヨガを通して一人でも多くの人を幸せにします。」という理念をもとに、業界トップクラス「ホットヨガスタジオLAVA」の運営、美容健康に関する商品の企画・販売、ヨガイベントの開催などヨガに関する様々な事業を行なっています。 2018年9月「ホットヨガスタジオLAVA」が新たに生まれ変わりました!より皆様に愛され、安心して通っていただけるスタジオへ。一人でも多くの方にヨガを広めるべく、LAVA一体となってさらなる進化を続けていきます。 従業員数5877名(2019年8月末時点)
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