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2017/10/9

英語と歩んできた“私のこれまで”を、まるごと活かせる仕事に出会えた。

野間 美紗希さんの転職体験記
野間 美紗希Misaki Noma(26歳)
  • 転職前教室長
  • 転職後留学カウンセラー
  • 転職活動期間2ヵ月
  • 応募社数5
  • 面接社数4
この体験記のポイント
  • 大好きな英語。まずは社会に出て働いてみたことでベストな関わり方が分かった。
  • 絶対に入社したい会社!だから、出来る面接対策は何でもした。
  • 自分の経験がまるごと活かせる留学カウンセラーの仕事。

幼い頃から好きだった英語。                   ワーホリを通して仕事で関わりたい気持ちが強くなった。

昔から英語に馴染みのある生活でした。両親が海外旅行に連れて行ってくれたり、英会話スクールに通ったり、自然と英語が好きになっていきましたね。大学は国際文化を学ぶ学科に進み、カナダに留学もしました。

大学を卒業してからは1年間カナダにワーホリをしていました。カナダでは、カフェテリアでフルタイムの勤務をしながら、パートタイムでベビーシッターの仕事をしていました。ベビーシッターというと具体的には、現地のまだ読み書きが出来ない子供たちに、英語を教える仕事です。ご家庭に訪問して、お母さんが帰ってくるまで子供たちの面倒を見てあげていました。読み書きを教えてあげるだけでなく、一緒に"おにぎり"を作ったりすることもありましたね。そんな子供たちとの日々を過ごす中で、英語を教えることの楽しさに気づいたんです。

日本に帰る半年前ほど前になって、就職について考え始めました。進みたいと思った道は"英語"と"教育"に関わる仕事。もともと大学時代にずっと塾のバイトをしていたこともあり、"教える"ということには興味があったんです。

まずは一歩踏み出して就職。仕事を通してやりたいことが明確に。

成功の秘訣!わたしの転職体験記イメージ1
1年間ワーホリをしていたので、就職は新卒ではなく既卒。仕事も既卒用のサイトで探しました。自分の希望に近い求人で探すと、当時は英会話スクールや塾がほとんど。その中でまずは広く"教える"ことを学ぼうと、個別指導塾を運営する企業に入社を決めたんです。

入社後は、小学生~高校生までの生徒30人ほどが通う教室に配属され、教室長の仕事をしていました。基本、塾は社員1名と、10名ほどの大学生講師で運営をしています。そのため勉強を教える他にも、大学生のマネジメントやシフト管理など、塾の運営業務はすべて私が担当していました。ただその中でもやっぱり、生徒とふれ合う時間に一番やりがいを感じていましたね。生徒から留学の相談を持ちかけられることも度々あったのですが、私が訪れたことのあるカナダについて相談にのってあげた時には、生徒が「絶対カナダに行きたい!」とまで言ってくれたんです。そうやって生徒たちの相談にのっていくうちに、"教える"仕事の中でも、自分の留学経験を活かしながら、道を示すことが出来るようなりたいと考え始めました。

ちょうどこの頃、配属されて1年ほど経っていて、100名規模の教室へ異動が決まりました。最初の教室よりも生徒も講師も数が多いところだったので、マネジメントの仕事がメインになってしまって…。自分のやりたいことが頭の中で明確になりつつあったので、このタイミングで転職しようと決めたんです。

自信を持てない情報は人に伝えたくないから、"直営"に惹かれた。

成功の秘訣!わたしの転職体験記イメージ2
転職活動は在職中に始めたので、どんどん数を打っていくというよりは、本当に受けたい企業を見つけることを意識しました。まず最初は複数の転職サイトに登録して、使いながら求人の種類や見やすさを確かめていきましたね。それで最終的にはエン転職に絞ったんです。私の場合希望がはっきりしていたので、希望条件を登録して求人を探して、メルマガを見て…とにかくマッチする求人が無いか探していました。

求人を探す中で、"留学カウンセラー"の仕事が良いな、と感じました。留学を希望する人に情報を提供して、道をしめすことが出来る。まさに私の希望通りの仕事だったんです。ただ、留学カウンセラーはどこもいわゆるエージェント。例えば旅行会社窓口のイメージで、お客さまに場所の紹介をして、後は他の企業に問い合わせるのが流れなんです。私の中で、自分が現地のことを知らない国を紹介することには違和感がありました。体験をもとに自分の言葉で人に伝えることの大きさは、前職で生徒の相談にのる中で感じましたから。

そんな中で、直営で、留学前から留学後までサポート出来るSouth Pathific Free Birdの求人を見つけたんですよ。直営であれば、細かい情報の無いまま国をご紹介することはありません。ここだ!と思いましたね。どうしても入りたかったので、エン転職の面接対策レポートを使って面接で話す内容を考えたり、社長が取材されている記事は無いか検索したり、面接前に出来ることは何でもしました。1次面接を通過して、2次の最終面接の前に他の企業から内定をもらい回答を迫られていたのですが、「South Pathific Free Birdに入れなければもう1回転職活動をしよう」と思っていたので、辞退して面接に臨みました。最終面接はフィジーにいる社長とSkypeで。途中音声が聞こえづらくて焦ったこともありましたが(笑)、対策通り落ち着いてお話でき、内定を頂けました。

自分の体験がお客様の指南になる、留学カウンセラーの仕事。

入社後は、留学に興味を持ってお問い合わせ頂いたお客様に、電話や直接お会いしてカウンセリングを行う仕事をしています。ご紹介する国はフィジーがメイン。入社するまで私もフィジーに行ったことは無かったのですが、 研修で1週間現地を周ってきたので、ちゃんと自分の言葉でお伝え出来ていますね。また現地には、ホームステイ先を手配するベテランスタッフが在中しているので、安心してお客様に紹介しています。 なんと、スタッフは各ご家庭のママのキャラクターまで理解されているんです!

また、ときどきフィジー以外に私が留学経験のある国についてご相談頂くこともあり、その時は自分が留学で得た情報を赤裸々に話しています。ホームステイ先ファミリーと仲良くなるポイントや現地での英語の学び方など、実際に留学したからこそ伝えられる情報があるので。今まで自分が経験してきたことを誰かの道に活かして貰えるのはやっぱり嬉しいですね。

前職と違い、営業として数字責任を追っているので厳しい部分もありますが、がんばろう!と思えますね。 South Pathific Free Birdのメンバーはビシっと言う時は言うけれど、それを後に引きずったりはしない。気持ちの良い社風なんですよ。今後は今の仕事でしっかり成果を出して、現地スタッフのキャリアを目指したいです。
採用担当者の声
成功の秘訣!わたしの転職体験記イメージ3

人に気付きを与えるコミュニケーションのとれる方だと感じました。

中高留学部 本部長
川上 晃司
評価したポイントと採用理由 野間さんは、過去の経験からも感じられる芯の強さと、カウンセラーとして必要な話しやすさを持ち合わせていました。
私は1次面接を担当したのですが、社長にすかさずプッシュしたことを覚えています。

お問い合わせをくださるお客さまの中には、留学に明確な目的を持っているわけではなく、なんとなくマンネリ化した毎日を変えたくていらっしゃる方もいます。なので能力が高いだけではダメで「この人に相談したい」と思わせる雰囲気の良さや、お客さまに気付きを与えてあげられるように話を進めていく力が重要なんですよ。野間さんは教室長として、進学に意味を見いだせない子供たちにも、自分らしく進める道を示してきたような経験が活きているんでしょうね。

South Pathific Free Birdは発展途上国のフィジーと同じで、まだまだ成長中の企業。
野間さんと一緒に、さらに事業を良くしていきたいです。
企業情報
会社名South Pacific Free Bird株式会社 資本金8000万円(資本準備金を含む)
事業内容海外での語学学校・高校の企画、仲介、経営 海外での居住地の企画、仲介、経営 旅行業(東京都知事登録第3-5805号) 従業員数21名(東京15名、大阪6名)/海外子会社(学校法人含む)78名 ※2023年9月時点
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