取材から受けた会社の印象
同社が販売する「オンライン登記情報システム」。このシステムには、特許技術である登記情報の法律行為を自動解釈する『ホームズAI』が搭載されています。
そのため、普通は登記情報の取得に1筆あたり1分以上かかるところ、同社のシステムだと3秒で完了するのだとか。さらに「甲区・乙区の解析」や「デジタルデータへの変換」なども備えています。このようなシステムは国内では珍しく、競合とバッティングすることはないそう。
独自のシステムを開発できた背景には、創業者の経歴があります。創業者はエンジニアとして働いた後、司法書士として独立。そのとき「法律をシステム化する」というコンセプトを思いつき、会社を立ち上げたそう。同業者のニーズを理解しているため、痒い所に手が届くシステムを開発することができたとのことでした。
今後は士業や自治体へと、販路を拡大していきたいという同社。同社の今後がますます楽しみになった取材でした。
この仕事のやりがい&厳しさ
やりがい■お客様の喜びの声を聞けること。
不動産担保評価業務など、登記に関わる業務はペーパレス化が難しい分野。今もなお、手書きでデータを記入している企業も珍しくありません。その分、 「オンライン登記情報システム」の導入による効果は、大きなものになります。「業務スピードが上がって助かりました!取引先の○○社にもシステムを紹介しますね」と感謝されることも多いのだとか。お客様の喜びの声が、仕事のモチベーションになっているとのことでした。
不動産担保評価業務など、登記に関わる業務はペーパレス化が難しい分野。今もなお、手書きでデータを記入している企業も珍しくありません。その分、 「オンライン登記情報システム」の導入による効果は、大きなものになります。「業務スピードが上がって助かりました!取引先の○○社にもシステムを紹介しますね」と感謝されることも多いのだとか。お客様の喜びの声が、仕事のモチベーションになっているとのことでした。
厳しさ■日常的に専門用語が飛び交うこと。
主に登記情報を扱うのは、金融機関や不動産会社。そのため、商談では当たり前のように専門用語が飛び交います。たとえば、証明書と一言で言っても、「登記事項証明書」「全部事項証明書」「現在事項証明書」などとさまざま。それでも、お客様の業務内容を理解し、的確に提案するためには、すべて理解しておかなければなりません。最初のうちは会話についていくだけで精一杯になるでしょう。
主に登記情報を扱うのは、金融機関や不動産会社。そのため、商談では当たり前のように専門用語が飛び交います。たとえば、証明書と一言で言っても、「登記事項証明書」「全部事項証明書」「現在事項証明書」などとさまざま。それでも、お客様の業務内容を理解し、的確に提案するためには、すべて理解しておかなければなりません。最初のうちは会話についていくだけで精一杯になるでしょう。
この仕事の向き&不向き
向いている人■相手の声に耳を傾けられる方。
成約後はシステム開発部門に引き継ぎます。その際、お客様からニーズをヒアリングし、的確に開発部門に伝えるのが大切です。そのため、相手の声に耳を傾けられる方や、協調性を大切にできる方に向いているでしょう。
成約後はシステム開発部門に引き継ぎます。その際、お客様からニーズをヒアリングし、的確に開発部門に伝えるのが大切です。そのため、相手の声に耳を傾けられる方や、協調性を大切にできる方に向いているでしょう。
向いていない人■すぐに成果を出したい方。
1回目の商談から成約まで、半年~2年間ほどかかります。商談件数も平均5~6回に及ぶので、すぐに成果を出したい方や、地道に努力するのが苦手な方には向いていません。
1回目の商談から成約まで、半年~2年間ほどかかります。商談件数も平均5~6回に及ぶので、すぐに成果を出したい方や、地道に努力するのが苦手な方には向いていません。