前提として、面接担当の方もイジワルな気持ちではなく、「自社に合う方を見極めたい」という一心で質問をされていることと思います。
ただ、「聞かれたらやっぱり困ることもある」というのも正直なところ。転職回数以外にも、たとえば「前職の在籍期間が短い」「職歴に一貫性がない」「ブランクがある」などは、困る質問の代表格ではないでしょうか?また、「大きな挫折の経験は?」「あなたの短所は?」といった質問も、面接担当の意図がつかめず戸惑うかもしれませんね。
その点、月並みかもしれませんが、やはり「事前に考えて準備しておく」ことが大切です。
ポイントとなるのが、「それを経てポジティブな現在がある」と帰結させること。過去の事情を正直に話すとネガティブになってしまう質問でも、「その経験があって◎◎のスキル・考え方が身に付いた」「事態を打開するために◎◎に取り組んで一定の挽回はできた」など、改善の意志を持って取り組んだことまで含めて回答するイメージです。そうすることで、面接担当の懸念・不安を和らげることは十分可能なので、事前に話す内容をまとめておくことを強くオススメします!
また、気持ちの持ちようも肝心です。予期せぬ質問を受けたときも、「これはアピールのチャンス!」と捉え、目を合わせて、ごまかさずに話す。その誠実さを、面接担当の方もN.Oさんの新たな長所と判断されるかもしれません!ぜひ試してみてくださいね。